Radio and Audioコーナー公開しました!!

Studio RUMサイトを開設して以来、徐々にですが各コーナーを公開してきました。この度はRadio and Audioコーナーの公開にやっとこぎ着けました。このRadio and Audioコーナーは、自分の所有するBCLラジオの数々やオーディオ機器の数々を紹介しながら、その機器についての評価だけでなく購入に至った経緯やその機器に対する思い入れなどを語るコーナーです。一部コレクションも含まれますが、多くは自分で使用するために迷ったりいろいろ調べて手に入れた大切なものばかりです。あくまで自分の思い入れ中心に語っていますので、場合によっては一般的な評価とは異なる場合があります。そんな時は私の独断ですので許してください。

 

ひとくちにRadio and Audioコーナーと言っていますが、改めて自分の持ち物についていろいろ調べてみると、誤解していたことや正しくない情報を鵜呑みにして信じていたことがいろいろ見つかり驚きました。そのため歴史考証というか事実確認にかなり手間取りました。インターネット上の記事も必ず複数検証して事実の確認に努めました。時には大手メーカーさんの公的な物証である、カタログや取扱説明書、サービスマニュアルなどの記載自体に相違点が見つかり、一体何を以て信じればよいのだろうと呆然とした状態に追い込まれたこともあります。

 

どうにかこうにか事実(と思われる内容)をひとつひとつ貼り合わせてこのたびの公開にこぎ着けたわけです。実はCanon一眼レフカメラの項目でも似たような状況はありましたが、Radio and Audioでは例えSONY一社に絞っただけでも遙かに多くの機種がこの数十年間で発売され、その開発経緯にも様々なものがあり、カメラとは比べものになりません。ですから、今回公開されたと言ってもまた新しい事実が発見され公開されている内容の変更を余儀なくされる場合も想定されます。もし変更の必要性が生まれれば躊躇いなく訂正させていただきますので、その際はどうかご容赦くださいますよう、お願いいたします。

 

こうして自分の心を躍らせたオーディオ機器の数々を見てみますと、大多数が1980年代に発売もしくは開発されたものであることがわかります。それまで欧米諸国の技術や製品に追いつき追い越せと頑張ってきた電子立国、日本の象徴的な製品達です。その殆どすべてがMad In Japanと誇らしげに印字されています。緻密な機構設計や狂いのないモールドの羽目合わせ、当時「世界初」、「国内初」、「世界最小・最軽量」などカタログに踊った言葉達は、まさしく1980年代ついに世界の頂点に立った技術力を証明しています。その実物としての製品達は見ていて飽きないほどの工業デザインとして現在の商品達とは一線を画するものだと思っています。そういう逸品達を所有しているという満足感もまた幸せなものです。

 

これからもまだまだ集められ加えられていくRadio and Audioアイテムにもご期待ください。

 

※なお、このたび公開するRadio and Audioコーナーの記事は一気に書き上げたものなので、まだ校正不足で誤字などがありご迷惑をおかけするかも知れませんが、校正が完了するまでの間お許しいただきたくお願いいたします。

 

>>いますぐRadio and Audioのコーナーを見る

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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