MAIKO @Asakusa

江戸の舞妓さん 恵美さんと一緒に。

恵美さんと一緒に浅草で舞妓さんになったとき撮影したものです。二人で撮影している写真については恵美さんのページでも掲載しています。

 

もともとこの撮影については、TOSHIEさんがこうした着付けと撮影のサービスをしている浅草のお店を見つけて企画したものです。最初は単なるコスプレ程度にしか想像していなかったのですが、二人がお店から出てきてびっくり。かなり本格的というか、まるで舞妓さんそのものではありませんか。心なしか二人の振る舞いもいつもと違います。

 

撮影のために浅草寺へと向かいましたが、着物がかなりきつく着付けさせられているせいか、ゆっくりとしか歩けません。お寺まではほんとうに僅かの距離なのに、道に溢れた観光客たちからあっという間に取り囲まれ、写真撮影をせがまれて立ち往生することも。我が写真班(笑)は2名でしたが、その撮影場所を確保するのも気を遣いました。

 

舞妓さんの衣裳は本場の京都でも華やかですが、京都なら普通でも東京ではさすがに目立ちます。色鮮やかな着物に負けない二人の表情はほんとうに嬉しそうです。こうした日本古来の伝統を写真に写し込むとき、鮮やかな色彩の着物をそのままカラーでお見せすることももちろんですが、実は敢えてモノクロで現像することも方法です。古来の雰囲気を出せるという意味もありますが、見る人それぞれのイメージを搔き立てる効果もあると思います。

 

浅草寺境内での撮影はまずまず。でも浅草らしい背景を出そうとすると、やっぱり雷門とかの場所が考えられます。取りあえずその場に向かってみましたが、案の定観光客の方々の注目を浴びすぎて、撮影どころではありませんでした(苦笑)

 

こちらは撮影のために二人に向かっていたわけですが、実は撮影者の後ろには観光客の方々のカメラの放列が並んで凄かったと後で二人から聞かされました。

 

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撮影機材: Canon EOS5D; EF35mm F1.4L USM, EF24-70mm F2.8L USM

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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